保健師として就職して研修がおわると、家庭訪問が始まります。
最初は先輩の訪問に同行して見学からスタートですが、服装だけはしっかり準備していないと怒られることも・・・
特に靴は、足に合うものがすぐに見つからない場合もあるので、早めに購入しておきたいですね。
そこで今回は、ロッカーに備えるべき、オススメの訪問靴をご紹介します!
★新人保健師の怒られない服装を詳しく知りたい方は、こちらの記事をチェック!
訪問用のくつ、条件は2つ!
先輩に訪問に連れて行ってもらったり、地区をもったり、という話が出てきたら、訪問できる靴を用意しましょう。
新人のうちの訪問見学は、先輩に「今から行ける??」と急に言われる場合もあるので、毎日訪問に対応できる服装をしておくことをオススメします。
手を使わないで脱ぎ履きできるくつ
母子訪問では特に、巨大な体重計や訪問カバンを持っていくので大荷物です。
両手に荷物を持った状態でも脱ぎ履きできる靴でないと、玄関が狭かった時にスムーズに上がれません。
走れるくつ
近年、元気な高齢者や健康な母子の訪問は、パートさんにお任せしているところも多いです。
つまり、常勤保健師が訪問するということは「問題がある家庭」である場合があります。
問題のある家庭では、何が起きるか分かりません。
著者自身も、訪問先の方が激高し、身の危険を感じたこともありました。
絶対に、走って助けを求めたり、逃げられる靴で訪問しましょう!
ヒール履きたい場合は、こんなのが良いかも!
スニーカーは、初めのうちは避けたほうが無難
スニーカー・運動靴は正式な訪問マナー的にはダメなようなので、新人として、新しく購入するなら避けましょう。
とはいえ、成人や高齢者への訪問では、保健師以外のケアマネさんやヘルパーさんは結構スニーカーで訪問します。
私も、スニーカーだからといって怒られたことはありません。赤ちゃん訪問も、泥汚れのないキレイなスニーカーなら、特に問題ありません。
あくまで、先輩に小言を言われないようにするためです!
替えの靴下、場合によってはズボンもあると安心
大雨の中訪問したりして、靴下が濡れてしまうこともあります。濡れたまま訪問先に上がるのは失礼なので、玄関で履き替えましょう。
また、配属になった部署によりますが、保健師が訪問するのはきれいな家ばかりではありません。
尿失禁で床板が腐っている家に訪問したり、ダニまみれの畳に座らなければいけない訪問もあります。
訪問後、そのまま庁舎で勤務すると、足がかゆくなります。臭いがつくと、次の訪問先の人や来庁した方に不快な思いをさせたりします。
自分のためにも、人のためにも、着替えましょう!
信頼関係を築くために、「立ったままで良いです」なんて言えません。勧められたところに座らないといけない場面がありますからね!
まとめ
新人保健師が選ぶべき訪問用の靴は、「手を使わないで脱ぎ履きできて、走れるパンプス」です!
こんな靴なら条件にあうし、怒られないはずです!
そのほか、ロッカーには替えの靴下やズボンも備えておくと安心ですよ。
家庭訪問は、寝れるまですごく緊張します・・・。準備をしっかりして、心配の材料を少しでも減らしておきましょう!
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